検索
パライバの衝撃
かれこれ30数年前、まだバブル経済のただ中。お客様の依頼と家業である時計・宝石の勉強を兼ね、当時質量共に、国内最高と言われていたユーザー展での事。会場に入ると、花の香りで包まれ、世界に名だたる高級時計とジュエリーの数々、別世界。同業でありながら一瞬尻込み。
ようやく、会場のざわめきと雰囲気にも慣れた頃、特別なオーラを放つ宝石と出会ったのです。エメラルドのようでエメラルドじゃない。その宝石それ自身が輝きをはなってるよう。青緑の蛍光色、なんじゃこれ。私は一瞬にして、魅了されました。これが私とパライバトルマリンの出会いです。
Comments